時間と経営の関係
経営の視点は時間の効率。
以前タイムという映画がありました、この映画はお金を時間に置き換えた話で富裕層は寿命の時間が無限にあり、貧困層は寿命が非常に短く、物を購入するのも時間で支払うという非現実的な内容のようだが、実は現実的である内容の映画だ。
店舗経営という視点で数字の面でお店運営をみると、
8時間営業の6万円の売り上げ店と
4時間営業の5万円の売りあげるお店
この2つはどちらが売り上げのあるお店だとおもいますか。
勿論4時間営業のお店です、数字の上で単純に4時間×2にすると売り上げは10万円。
これは何が言いたいかというと映画の内容と同じ時間の貴重さを表しています。
あくまで数字の2店舗ですが、4時間の営業の店の場合8時間営業のお店と比較すると4時間のお店は残り4時間を自由に使えます。営業してもよし、仕込みしてもよし、プライベートで使うもよし。
これは映画のタイムに近い内容で、経営に利益が出ていれば短い営業時間でも支障ありません。
どれだけ短い時間で売り上げを上げるかというのを意識すれば経営自体に実際に反映していきます。
時間=黒字=お店の継続=お客様への信頼となります。
時間の短縮はスタッフの能力、システムの効率、そしてお客様を選ぶ大きく分けてこの3つに分類されます。
スタッフの能力手早さ、段取りの良さです。
1時間で3つの仕事をこなす人より4つこなす人を育てる。一人につき1つ増えているだけだが、これが4人になると同じ1時間なら4つの作業が進みます。2時間では8つの作業と時間とともに仕事の作業量が歴然と差が生まれます。
機械やシステムの効率
一番わかりやすい食器洗浄機は1人分の作業をこなしてくれます。それにより1人の作業を違う方面に向けることができます。
お客様を選ぶ
これはスタッフ側だけではないことです。どういうことかというといろんなシーンで見られますが、最も多くわかりやすい例は
キャッシュオンデリバリーのお店で、食器を返却するのがお客様ですが、これが理解されなかったり、お店の動線てきに返却しにくいと、テーブルに食器が残ります、それを回収するためのスタッフの人手が必要になりということは回収する分の人件費と時間が奪われます。
この3項目一つ一つは大したことではないですが積み重なるとかなり多きな時間になります。
タイムイズマネーという名言がありますが、まさしく時間はお金、お金以上の価値があり、経営は時間を必ず意識しないといけません。