退職率と定着率

飲食店で退職率を下げるポイントは何点かありますが、
一番は働く時間ではないでしょうか

 

例えばアルバイトの人が面接に来て履歴書などに
働く希望時間が１１：００〜１３：００とします。

 

面接であなたは１０：００〜１４：３０で働いてほしいいが、
人手が足らないので、アルバイトの希望時間は
足りないが採用しようと感じます。

 

 

採用され実際働き始め、最初は希望通りにして１１：００〜１３：００であったが、
仕事が慣れてくる３か月頃、あなたは忙しいので３０分延長してと言う。

 

それがしばらくのお願いだったのが、何度もお願い知るうちに
そのシフトが当たり前になり、更に３０分延長など、
アルバイトの人がその時間で納得していれば、
希望にそってなくても退職はしないが、
この時点で退職者と継続者のふるいが始まります。
退職者の確立が増え継続する人が２分の１になります。

 

ではどうすればいいのか？

アルバイトの希望が１１：００〜１３：００で、
お店側は最低でも「１０：００〜１３：３０」
もしくわ「１１：００〜１４：３０」の２パターンの
時間で人手が欲しいとします。

 

メモに書き出したりすると答えはとてもシンプルです、
欲しい時間帯に新たな人を募集すればいいのです。
けど人件費が・・・というのは避けて通ることが出来ませんが、
その時にはどう考えるかです。

 

２パターン比較してみる

�@一人の採用で退職の確率が高い場合のコストバランス
一人の人件費の場合一見コストは安く感じられるが
３〜４か月で退職する場合。

 

次の採用にかかる広告費、面接する時の時間、
採用後の仕事を覚えてもらうまでの労力と時間。
実際の人件費以外にかなりの時間というコストがかかっている。

 

それに対して�A該当時間それぞれ３名採用したとしよう
時間にきっちり働く人が見つかったとして、
実質かかる労働上の時給はそのままで、
交通費は三人分かかります。

 

ですが労働に対する人材のブレが少なくなり仕事の質、
お店のクオリティーが高くなるでしょう。

 

なぜブレが少ないかレギュラーの１名が退職すると、
その長時間と任せた分の穴がとても空く事はイメージつくでしょうか、
退職した時にその空白を埋めないといけません。

 

それに対し３名だと１名退職しても３分の１の空白になり、
比較的空白を埋めやすく、次のいい人材が見つかるまで
余裕を持って探せ、面接できるからです。

 

結果退職率は労働時間の融通

アルバイトから社員、役職の立場に関係なく働く人すべてが、
それそれの希望があり、希望内容にできるだけ近ければ近いほど
人はこの環境で働きたいと思うわけです。

 

この内容は実践していてワークシェアーの感覚が必要になり。
日本では終身雇用制度が根強く意識としてあります。

 

お店側のほとんどはアルバイトもレギュラー長時間の人を探してるのが現状です。
その求人掲載内容をみたアルバイトの人は、レギュラー１日８時間２０日ぐらいの
給料が欲しいくて応募するわけです。

 

けどお店も暇であれば人件費カットで、早めに上下ないといけません。
そうすると８時間の希望で入ったアルバイトの人は、
一日６〜７時間になればもちろん給料も下がります。
そうなった時、生活がかかっている人ならば、希望とあわず退職する傾向に向かます。

 

それなら最初から短時間の人を重ねるシフトの募集にして組み合わせで
ワークシェアー、ダブルワークのバランスにすればいいのです。

 

このワークシェアーはヨーロッパでは主流で、人のシェアーだけではない実施のシェアの事例は
お店の夏場はアイスクリーム、冬場はホットケーキ売り場と季節により変化する
そんな店の経営、影文化に文化があります。
近年日本もその内容を参考にして、
ワークシェアーし退職率を下げる方法としての
一つの手段として取り入れるべきです。