現場で即戦力になる仕事のコツは片付け
飲食店やカフェで働くことになり、初日から2、3日の場合、メニューを覚えようとするのが一番良いと一般的とおもわれますが、教える立場としては仕事できる即戦力の人としては、メニューを覚えるよりも作業スペースを作れる人と片付けができる人が必要とされます。
例えばお皿を片付ける為に、お皿の元にあった位置を覚え、迷わず収納でき、他の作業するスペースを作り見つけることができると今までの流れを変えずに通常業務が行えるので、通常の仕事の流れが損なわれず、即戦力の人と感じます。
なぜなら、教える側としては、教える時間と手間がかる為、教えなくても動ける人材はとても助かり、自分で作業を見つけることで、初日でも働く印象が即戦力の仕事ができる人と受けます。
仕事ができると印象に残ると、教える立場としてもより早く教え、早く覚えてもらおうという意識が働くので、アルバイトの雇用の場合シフトが優先に入れるようになったり、昇給のスピードが上がったり。社員の雇用場合は仕事を任せやすく責任あるやりがいのある仕事につながります。
「段取り力」 「整理力」 「収納力」
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段取り力
ビジネス書や啓発書のタイトルにほとんど起用される言葉ですが、
本当にその通りなんです、ほとんどの仕事は「ハレとケ」のバランスで
「ハレ」は1割、表舞台
「ケ」は9割、裏方
一瞬または瞬間のハレの為に段取りする事がほとんどです、料理に例えるととてもイメージしやすく、
お客様に提供する数分の為に、仕込みは数時間、物によっては数日またぎます。
仕事もそうです、どれだけ段取りができるかで、スムーズに仕事が進みます。
整理力
段取り良くするには、情報始め、物事の整理自体が必要になります。
飲食店は沢山の情報をまとめて整理する力が問われます。
お客様が入店、ホールの席の状態、注文のタイミング、オーダーのタイミング
提供の時間、片づけ、会計、お見送りと1組のお客様だけなら、とくに整理力は必要としませんが
ほとんどのお店は数十組のお客様からなりたっています。サービスを提供していくには整理力が必要になります。
収納力
仕事の気持ちを切り替える意味で精神の収納力が必要になります
考え方は繋がっている
実務の作業から見えてくる、考え方の行動になります。
メニューを覚えようとするのは一般的な情報で、飲食店、サービス業は与えられた情報の仕事をこなすだけでは
仕事になりません、最終に対お客様との接客になるので結果的に、先を読むまたは先を観る考え方が習慣的に必要になってきます。