クレームをおっしゃるお客様は働いているスタッフにとっては
避けたい出来事で
アンケートで批判の内容を書かれていると
マイナスイメージのお客様がいれば
アルバイトやスタッフ視点で考えると
「まずい」「しまった」など悪い要素で考えがちですが
実は経営的な視点では、
このような場合、クレームはとてもチャンスなんです。
なぜチャンスかというと、否定的な意見の人は
お店の悪いところ言ってくれるわけですから、
お店を繁盛店すためには、
このクレームを改善すればいいでしょう。
ある意味、自分で考えずとも、
具体的な意見をもらっていると解釈すれば
お店作りを気付かせてくれる大切なお客様だと
管理人「ラテ」も4年目ぐらいに気付きました。
なぜその気付きを感じたかというと、
クレームを納得していただいたりすると、
不思議とそこからお店のファンになる可能性が高くなります。
なぜそうなるか、心理的にクレームをいう、
↓
お客様が意識してくれる気になる、
↓
それはお店を意識してくれる、
この意識するというのは
ほとんどのお客様は普通にお店を利用するも、
お店の名前を知らないケースがよくあります。
そこでクレームのあるお客様はお店を出た後に
ここはなんて名前のお店だと、お店の名前を確認します。
その分意識してもらえているので覚えられる。
そこでスタッフがする事はお客様に嫌な思いから、
良い思いに全力で印象を変える事をしなければいけません。
ではどうすればいいか、クレームに対して
サービスを倍返しすればいいんでしょうか。
料理の提供が遅くなり、後に注文したお客様が先に料理を提供され
クレームになった場合、あなたならどうしますか?
ただひたすら謝る場面は比較的多く見られます。
ひどくなると、自分は悪くないという姿勢で
ただ事務的に謝られる、
これは管理人「ラテ」もお客様の立場で経験しました。
これは正直、余計に腹がたちます。
その経験を元に自分は倍返しのサービスをするようになりました。
この料理の提供が遅れた場合謝る事は勿論、デザートを
「お客様にご迷惑おかけしたので」と
言葉と合わせて謝罪を形しました。
そうするとそこから気に入っていただけて
定期的に来店するようになりました。
結果感じた事は次に来る機会を作り、
リピートしてもらう事で長期的に本当の謝罪を店側ができます。
来店しなければ何かを尽くすことができなくなると思いませんか
クレームをサービスにする力は経営に必要なスキルと思います。