店長職、現場の支配人や管理職、オーナーなど
人材の管理やまとめる上の地位に立つ人の悩むところ
現場、社員やアルバイトスタッフの温度差と理解されない悩み
どうしても立場上全体を把握している人と、一部の現場
飲食店、カフェで例えるなら、ホールだけ、キッチンだけや
決まった時間帯にシフトインするアルバイト、パートの人と
どの時間もこなせる店長職では根本的に考えかたが違います。
スタッフはじめアルバイトのひとが
「こうすればいいのに」
「ああすればいいのに」
など愚痴のように伝えることがあります。
店長職はこの言われたものを改善しようと
そのまま鵜呑みしてはいけません。
そこが管理職や店長職の孤独になる辛いところかもしれませんが
飛び込んでくる意見や、愚痴の先に何を求めて、どう改善したいのか
よく考えて見極めないといけません
その内容ははたしてお店の利益や
サービス向上のために言われていることか、
もしくはその意見を発する人が
単純に楽したいための改善点なのか
そして意見や提案はスタッフ全員からよく出てきます。
意見や提案を具体的に行動に
持っていく作業が店長の作業になります。
意見が一例として
たとえば「ランチの準備が回らなず人手がたりないから、
もう一人スタッフは欲しい」という言葉を耳にします
はたしてもう一人シフトインすることで改善するのでしょうか。
お皿が回らないから皿洗いの人手が欲しいなど
この場合、洗う人でなくても、皿を今の2倍にすれば
ピーク時はこなせるので
手が空いた時に一気に洗えば解消できます。
仕込みが間に合わないなどの場合、
前倒しで量を増やして仕込めば
急がなくて済むなど
改善がみなおせば沢山あると思います。
その時に1方向から見るのではなく
2,3方向と物事を多方向に見て
一番良い活路を見出すのが
店長の仕事と言えるのではないでしょうか。
店長の仕事は幅広く、お店は生き物なので
その時期、経済の状況、消費税アップなどでも
色々な対策をその場でしていかなければいけないので
状況に対して対応していかないといけません。