物件を選ぶ際に押さえておきたいポイント
通学、通勤の「途中」と「外れ」にあるお店はお客様の利用が圧倒的に違いが出る
管理人「ラテ」が現場でつくづく感じることがあります。
お店をカフェ開業する時の必ず押さえておきたいポイントは
通勤、通学、人の流れがある通りに出店するということ
これは味、空間、お店のこだわり以前の話で、
お客様が利用しやすい環境でないと
いくらこだわってもお店を存続することはできません。
お客様の心理としてはじめてみるお店を見た瞬間に
入店する人は10人いれば1人いるかいないぐらいです。
ほとんどのお客様は何度かお店を外から見て、
など色々な事を考えめぐらせながら、
3〜6回お店の前を通って初めて来店します、
ということはこの3〜6回の通りかかる機会を作らないといけません。
そこで通勤、通学の途中にお店があれば、毎日通るわけですから、
1週間あれば7日なので1度はお店に入る機会ができるわけです。
それに対して、オープンテラスで目の前に緑が多い
人があまり通らないところにお店を出したい。
そしてその条件の物件がでて開業しても、
あまり人が通らないという点で、お客様が来る機会が少ないということなので
時間と共にお店の経営は赤字になり、結果半年ぐらいで
閉店してしまうケースのお店が多く見られます
このように街中でも3ヶ月から半年で、
同じ場所で気がつけば新しいお店になり、
その繰り返し担っている物件も良く見られます、
そのひとつの要因として、人通りが少ないということも考えられるでしょう。
結果多少周りの環境の条件が悪くても、
基本は人通りが多い物件を選ぶ条件として取り入れる事を意識したほうが
良い経営のお店作りができると思います。
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