料理や物も含めて言える事ですが
実例の味の違いの話があります。
週1、2で通っている
行きつけのコーヒーショップで
カフェラテをいつも注文しています。
その日はたまたま
いつも作っている人は居なくて
ヘルプで別の人がお店にいました。
カフェラテを注文しながら
いつもの味と違うのでは?
そんな思いながら待っていました。
結果は作る人によって
同じコーヒー豆なのにここまで
味が違うとは思いませんでした。
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つば喫茶
そういつもはミルクの中に
ほろ苦い、コーヒー味がして、
その風味が好きでしたが
別の人が作ると苦味がまったくない、
むしろミルクを飲んでいるのでは
ないかと錯覚するほど
牛乳の味だけしかありませんでした。
その時にカフェラテはシンプルに見えて
かなり難しいドリンクということも実感し、
味が完成されて作られるパターンや
マシーンなど機械の種類で
いろいろな違いはある中、
人の作り手で、個性や経験
そういったものを含めて、店づくりがされ
経営が成り立っているとも感じました。
人によって味が違う違和感
これは色々なシーンで見られます。
料理は勿論
店づくりは人によって作られ、
お店の改装や開店なら
同じ居抜きの物件で、
お店の経営者が変わると
以前はだめだったのに
今回はとても繁盛している事など
すべては作ることから始まります。
同じ材料、同じ道具、調理器具
同じ環境で人が違うだけで全てが変わる、
ここのコーヒーショップは味に
個性がにじみ出ていて、
もし今回の様に別の人が
コーヒーを作り続けていると、
管理人「ラテ」も含め
今までそのコーヒーショップに
通っていた人は味が違う違和感を覚え、
ゆっくりですが違う味を求めに
別のお店を探しだす行動に移り、
もともとの味に近い味の
お店を求めて移っていきます。
そうなると歴然とお店に客足は減り
新たなお客様を探さないと
店は潰れてしまうでしょう。
そういう意味では裏切らない味を
維持するというのは必要で、
味を定着させるために
職人の持つこだわりの
世界の観点も必要になってきます。