飲食店やカフェで働くことになり、
初日から2、3日の場合、
メニューを覚えようとするのが
一番良いと一般的とおもわれますが、
教える立場としては仕事できる
即戦力の人としては、
メニューを覚えるよりも
作業スペースを作れる人と
片付けができる人が
必要とされます。
例えばお皿を片付ける為に、
お皿の元にあった位置を覚え、
迷わず収納でき、
他の作業するスペースを
作り見つけることができると
今までの流れを変えずに
通常業務が行えるので、
通常の仕事の流れが損なわれず
即戦力の人と感じます。
なぜなら、教える側としては
教える時間と手間がかる為、
教えなくても動ける人材は
とても助かり
自分で作業を見つけることで、
初日でも働く印象が
即戦力の仕事ができる人と受けます。
仕事ができると印象に残ると
教える立場としてもできるだけ早く教え
早く覚えてもらおうという意識が働くので、
アルバイトの雇用の場合シフトが
優先に入れるようになったり、
昇給のスピードが上がったり
契約社員から正社員になりやすく
社員の雇用場合は仕事を任せやすく
責任あるやりがいのある仕事につながります。
「段取り力」 「整理力」 「収納力」
ビジネス書や啓発書のタイトルに
ほとんど起用される言葉ですが、
本当にその通りなんです、
ほとんどの仕事は「ハレとケ」のバランスで
一瞬または瞬間のハレの為に
段取りする事がほとんどです、
料理に例えるととてもイメージしやすく、
お客様に提供する数分の為に
仕込みは数時間、物によっては数日またぎます。
仕事もそうです、
どれだけ段取りができるかで
スムーズに仕事が進みます。
段取り良くするには、情報始め、
物事の整理自体が必要になります。
飲食店は沢山の情報を
まとめて整理する力が問われます。
お客様が入店、ホールの席の状態、
注文のタイミング、オーダーのタイミング
提供の時間、
片づけ、会計、お見送りと
1組のお客様だけなら、
さほど問題になりませんが
複数組になってくると
とくに整理力が必要とします
実際ほとんどのお店は数十組の
お客様が重なるのが普通で
その複数のお客様からなりたっています。
サービスを提供していくには
情報整理力が必要になります。
作業をする場所を作るために
片付けの収納力が必要で
定物定位置が基本
これは誰が作業しても
仕事の流れが作れるように
必須な内容で
これも素早く仕事ができる一つの要因です
仕事の気持ちを切り替える意味で
精神的な安定になります。
実務の作業から見えてくる、考え方の行動になります。
メニューを覚えようとするのは一般的な情報で、
飲食店、サービス業は与えられた情報の仕事をこなすだけでは
仕事になりません、最終に対お客様との接客になるので結果的に、
先を読むまたは先を観る考え方が習慣的に必要になってきます。