ビジネス街視点

ビジネス街視点

開業する前に市場調査

通常飲食店の主なケースとして

 

観光地や商業施設、歓楽街など

 

非日常的な場所に多くあるイメージですが

 

近年の飲食店のカフェのトレンドで

 

需要と供給ともに増えたため

 

ビジネス街にも沢山飲食店始めカフェも増えました。

 

 

 

そのビジネス街での顧客となるお客様は増えるのかという疑問

 

ビジネス街でのお客様は顧客ができにくいというのは本当か

 

答えはYESでありNOでもあります。

 

 

その内容は顧客がついても
半年か一年サイクルで必ずお客様は
変わってしまうのがビジネス街の特徴です。

 

 

それは 会社が人事異動に伴う事で
行きつけだったお店にお客様がこれなくなります

 

ビジネス街のパターンとして
飲食店の存在は非日常のようですが
毎日の事なので日常的な存在にないります。

 

そう言った意味では、ビジネス街のお店は
一度好きになると毎日のように来店されます

 

実際管理人「COO」の働いた経験のある
ビジネス街の飲食店では、お店側が申し訳なるくらい
お客様が毎日足を運んでくれます。

お客様が求めているお店とは

毎日来てくれるお客様は
何を求めて来ていただいているか
リサーチをしました。

 

その結果は料理や味ではなく

落ち着けるか、落ち着けないか、

そう空間と空気の好みで
毎日利用していただいていると感じました。

 

 

例えば

 

「喫煙を好まれる」

 

「テーブルが大きい」

 

「席と席の間が余裕があり隣の人が気にならない」

 

「昼寝が出来る」

 

「会社から程よく遠い」

 

 

以上の点がお客様が求めているものだと思います。

 

管理人「COO」が過去働いていたお店はお一人様のお客様が多くて
2番目、3番目のとなりの人との席の感覚が気にされる方が多く見られ

 

4番目の「昼寝できる」これは冗談のように思えますが
ストレス多い社会の日本経済で、昼寝のできる空間と時間は
オフェィス街でとても重要で需要もあり、
昼寝ができる昼寝専門のお店もあるぐらいですから。

 

5番目「会社から程よく遠い」
一見お客様がこないのではないかと
不安要素ですが、オフィス街での利用される
お客様の心理としては、会社の近くだと
職場の人とまた顔を合わせないといけない心境を
回避したいので、自分の勤めている会社から離れて
会社の人に会わないお店を選び
気持ちの切り替えたい様です。

 

 

そんなお客様のニーズを満たしているにもかかわらす
ある日突然来店されなくなります。

 

これは最初気に入らなくなったのかと悩みは思いましたが、
時期的によくよく考えると人事異動のある
4月や、10月あたりになっている事に気づきました。

 

かなりの常連さんには
「今度異動になるのでお店来れなくなりました。」と
言ってくれることもあり、とてもありがたいことです。

 

 

ビジネス街の出店開業は実質稼働日数の
家賃リスクはあるものの、
顧客ができやすいのも特徴になります。

 

 

東京でいうならば、
新橋、日本橋、神田、田町、浜松町、
観光地に思えるようですが赤坂も該当します。

 

東京の事例場所は全て山手線沿線、沿線内なので
家賃は高くなりますが、平日の人口率はとても高く
規模は違えど他の地域でも市場の戦略の基本は変わらないでしょう。

 

開業する時にはしっかりと場所の特性をしり
場所にあったニーズを踏まえたお店をしたいものです。

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