半年後閉店の秘密

半年後閉店の秘密

お店が閉店してしまう秘密

よく町の路面店をみていると

 

「オッ!新店オープンしたんだ」と気付きます、
そして半年後閉店し解体作業をしている場面を良く見ます。

 

そしてまた別のお店がオープンしている、
そんな繰り返しをしている場所のお店があります。

 

 

 

なぜでしょうか?

 

 

単純ですがそれはマーケティングで失敗しているんです。

 

お店を始めるとき、最も多くの失敗は場所に対して
合っている店づくりがされていないことが大きな原因です。

 

そして同じ場所で、物件を不動産屋さんのセールスも影響するのか、
探している人に対して「前はここで飲食店をしていたので」と言われ、

 

自分なら大丈夫と思い、物件を契約し、改装費をかけ出店しますが
再び繰り返し同じ道をたどります。

 

 

場所にあったマーケティングは具体的に言うと


東京ドームや京セラドームのような不特定多数
様々なターゲットが集まるような場所。

 

ビジネス街や住宅地の特定小多数の場所。
この2つだけでもかなり違いがあることがわかります。

 

 

それではシーンに適したお店はどんなお店でしょう。
マーケティングを調べずまたはしらずに初めてお店を開きたい人の

 

ほとんどが抱くのイメージが
「オシャレ」「こだわり」「最高級の」という
非日常の方向のコンセプトにしがちです。

 

そのコンセプトを元に、自分の街、自分の地元で開きたい気持ちが強く、
この心境から始めるのはほんとにもっともよくあるパターンです。
実はこの2つはマーケティングが間違っています。

 

非日常のコンセプトを日常的な場所に置くと

お客様の来店バランスが崩れます。

 

住宅地やビジネス街の人は毎日その店をみるので、
最初は物珍しく来店するのですが、非日常だと落ち着きを感じれなく、
リピーターにつながりにくくなります。

 

例え値段が安く設定していも、人の持つイメージというのは、
「非日常=高級」という思い込みがあり値段を見ないで
お店のイメージで入ろうか、入らないかを無意識に決めてしまいます。

 

場所にあったマーケティングでは、イベント会場の非日常の場所なら、
非日常のお店を開店しても人の意識は「今日は特別」という感覚で利用できます。

 

これだけには限らず要因はいろいろあるのですが
場所とお店のイメージとマーケティンング、
お店を続ける大きな要素となるでしょう。

 

あなたがお店を開業するときに注意しなければいけない大切な理由。

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